先物取引早分かり
先物取引というと、どうも分かりづらいですが、
それを普段の生活に当てはめてみると分かりやすいです。
例えば、
私たちは、常に日常の中で判断を求められているといえます。
どちらの商品を買ったらいいかな、とか
今買ったほうが得か、シーズンオフになってバーゲンで買った方がいいかな、とか。
この選択、判断が求められるのは、何もショッピングで買う商品だけではありません。
職業の選択、転職、結婚、住まい、などなど、
こうしたことも、皆、
先行きが不透明で結果がどう出るかわからないことだらけです。
丁と出るか半と出るか、先がどうなるかは、その時になってみなければわかりません。
私たちは意識する意識しないに関わらず、いつも未来と向き合っているといえます。
それは、経済社会でも一緒です。
天気の影響で農産物が高騰したり、中東で紛争が起きると石油価格が高騰したり、と、
国際事情や様々な出来事により市況が変わります。
統計や確率でだいたいの予測はできるものの、
この市況の変化を100%予測することは不可能です。
だからといって、予測と反対にぶれてしまったら、多額の損害が出てしまう、なんとかしたい、
そこで、そうしたリスクを少しでも軽減するために、
自然発生的に生まれたのが先物買い、先物売りなのです。
例えば資産を運用する場合、
資産としての有価証券などを今後値上がりしそうだと思えば、
買いですし、今後値下がりしそうだと思えば、手放します。
こうして先物取引を利用することで、
リスクを避ける、言葉を変えればリスクヘッジをすることができます。
このように、先のものを、いつでも売ったり買ったり自由にできる市場があると実に便利です。
こうして先物取引(先物買い、先物売り)ができました。
商取引を滞りなくやっていく上で必須の方法といえます。
先物取引は大きく分けて3つの取引に分けることができます。
それは、
金利先物取引(金利取引、通貨取引)、
証券先物取引(株価指数先物、TOPIX先物、日経平均先物、国債先物)
商品先物取引(農産物、工業製品、貴金属、非鉄金属など)
です。
これらは、名前こそ違ってはいますが、
扱う商品が違うだけで、
先物取引のしくみや取引の方法は基本的に同じです。
先物取引には、先渡し取引(フォワード)と
先物取引(フューチャーズ)があります。