逆日歩と信用取引
株式投資で、信用取引をする際に、必ずチェックしておきたい指標として逆日歩というものがあります。
この読み方は「ぎゃくひぶ」です。「ぎゃくにっぽ」ではありませんのでご注意。
逆日歩とは
逆日歩とは、売建てが増えすぎて株が不足した時、追加で必要になる手数料、費用のようなものです。信用取引とは、自分の手持ち証拠金を担保にして、
証券会社のお金を借りて、レバレッジをしている、という形です。
お金を借りる以上、信用取引では金利を払っています。
それに加えて、逆日歩が必要になるというのは、
取引をしている株が大幅に値動きしたりすることにより、
手持ちの証拠金だけでは、担保として株不足、金額不足である、となってしまったときに起こります。
不足している分、余分に手数料がかかるというわけなんですね。
逆日歩をチェックするには
日本証券金融のホームページで 毎日、貸借取引情報から「品貸料率一覧」を見ることで、 逆日歩をチェックすることが出来ます。また、銘柄コードを入力することで気になる銘柄の逆日歩情報もすばやく確認可能です。
ここでは過去5営業日の逆日歩の推移が確認できますので事前に予測がある程度出来ます。
信用取引での注意
信用売りでは貸借倍率をチェックして1倍以下になると逆日歩が付く可能性が出てきます。
それは、融資残高より貸株残高が多くなっていることで、
株不足が起こりうる状態にあるからです。
貸借倍率が小さい銘柄を信用売りする場合、
前日までの逆日歩をチェックしてから検討しましょう。
また、2部市場や
ジャスダック、マザーズ、ヘラクレス等新興市場の銘柄は、
発行株数が少ない銘柄がけっこうあります。
証券金融会社による貸株の調達が難しいため、逆日歩が発生しやすいのです。
株を購入する際は、株価だけでなく、
「四季報」や証券会社の個別銘柄情報等で、
株式発行数のチェックもするようにしましょう。