先物取引のリスク管理
先物取引の魅力として、レバレッジができること、といわれても、
ハイリスクハイリターンは世のならい、
要するに、反面リスクを抱えている、ということは事実です。
レバレッジの功罪
レバレッジを活用することで、 大きな金額で取引を行う、ということは、 多少、価格が上下するだけでも、大きな金額の差損益が発生します。利益の方に動くなら、大バンザイですが、
差損に動けば、証拠金と同額以上の金額がすぐになくなってしまいます。
ナニワ金融道でもやってましたが、そうなると、
ドラマ、漫画のように「追証の催促」ということになりかねません。
投資のリスクに対してどう臨むか
何事もそうであるように、 自由の度合いが大きくなればなるほど、自分が負う責任、リスクも増大していく、 ということは忘れてはいけません。リスクに気をつける、というのは、
臆病になる、腰が引ける、ということではなく、
どれだけの危険があるのか、しっかり理解する、ということです。
例えば、車がひっきりなしに通る道路を向こう側に渡りたいとしましょう。
そのまま何も考えずに渡ろうとすれば、高確率で車にひかれてしまいます。
これは誰でも理解できますし、そんな軽率なことをする人はいないでしょう。
安全確実に信号を待つなり、
どうしても早く渡りたいのなら、車がいなくなったすきを見計らって渡ろうとする、
といった方法が考えられます。
いわば、投資もこれと同じなのです。
ある行動をすれば、必ずそれなりの結果がでます。
この行動をとった時に、自分に対しどんな危険、リスクがあるのか、
最悪、どういったことが起こりうるのか、予測するということ。
投資をするときは、必ず、行動の前に予測する、ということを心がけてください。
先物取引のリスクマネジメント
では、いったい、どのように、このリスクを軽減するのでしょうか。
それには、なにより、
証拠金目いっぱいにやらないことです。
相場で、常に勝ち続けることはプロでも不可能です。
常にその取引では、負ける可能性があることを予測の範囲に入れておきましょう。
そうして、複数回の取引で、全体を通算したら、プラスだった、
そういうのが、いい投資といえます。
目安として、証拠金の半分の金額ぐらいで、取引をしましょう。
それと、買いポジション、売りポジションをもったら、
差損側にストップオーダーを必ずしておきましょう。
これは、取引をして行く上での、安全弁、命綱のようなものです。
ストップオーダーとは、逆指値の損切り注文の事で、
つまり、あらかじめ設定しておけば、その金額になった時点で、
自動的に取引を決済してくれるんですね。
これにより、損失を最小限に抑えることができるんです。
ストップオーダーなしにトレードをするのは、リスク管理において、
もはや投資とはいえません。