鉱工業生産指数って?
景気の状況を判断する上でモノの生産動向は欠かせません。
鉱工業生産指数は、そういう意味で重要な指数です。
鉱工業生産指数とは、
経済産業省が毎月公表している鉱工業生産全体の動きを示す、
代表的な生産指数です。
機械、化学、食料品、繊維など521品目が対象になっていまして、
生産額の大きい品目だけでなく、
液晶テレビのように成長性の高いものも採用されています。
翌月段階では「速報」、翌々月に「確報」が出されます。
中身は、
月々の鉱工業の生産の状況を、はかるために、
ある一定の時期における生産量を
基準にして指数化した指標です。
生産動向については、
経済産業省が毎月月末近くに
前月の「鉱工業生産指数」の数値を発表しています。
現在の景気の動向を的確に掴むには
鉱工業生産指数の動きを見ることがポイントです。
なお、生産指数と併せて、
「出荷」、「在庫」、「在庫率指数」も発表されますので、
在庫の動向を見ておくとも企業活動を予想する上で、役立ちます。
どういうことかといいますと、
在庫が多過ぎれば、
企業は仕入れを抑制するため、
出荷する企業にとって
商品の出荷が減少したり生産の減少となっていきます。
また、在庫が少なくなれば、
在庫を増やすために、
商品の出荷増、生産増につながる可能性が高くなっていきます。
在庫投資の動きも
短期の景気循環の重要な要因です。